「苦くない…」と言われた?苦味マニキュアが効かない子の爪噛み・指しゃぶりの対策方法とは?
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「これ、全然苦くないよ?」
…苦味キュアを塗ったのに、子どもが平気な顔で指を口に入れていた。
実はそれ、「苦味に強い」「気づいてない」わけではなく、そもそも「苦味を感じにくい体質」の可能性があるのです。
この記事では、
✅苦味を感じにくい人の舌の仕組み
✅苦味を感じやすいトレーニング
✅味覚を敏感にするといい事は
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苦味が「苦くない」ってどういうこと?
私たちが「味」を感じるのは、舌にある「味蕾(みらい)」という器官のおかげです。
舌には【甘味、酸味、塩味、苦味、うま味】を感じる箇所が分かれて構成されているというのは見たことや聞いたことはありませんか?
実は、最近の研究で、舌上で分類されているのではなく、味蕾(みらい)の中で味覚を分類しているという事が分かったのです。そのため、苦味は、舌の奥だから感じにくいのでは?というのは無いという事になります。
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苦味を感じやすくするトレーニング法はある?
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「苦味を感じにくいのは仕方がない。」と思っていませんか?
でも、味覚はトレーニングによって鍛えることができるのです。
もちろん、遺伝などによって味覚を感じにくい方もいます。個人差はありますが、日々の食事やトレーニングによって改善が見込めるそうです。 特に子どものうちは味蕾が大人よりも多く、発達途中である分、柔軟に刺激に慣れていくのが特徴です。
かむピタを苦く感じないからと諦めないでください。まずは、できる事から行っていきましょう!
1. 舌をリセットする「味覚断食」
濃い味に慣れてしまうと、苦味などの繊細な味を感じにくくなります。 まずは、1週間だけ「減塩・減糖・薄味」を意識した食生活をしてみましょう。
→味蕾が再生され、本来の味が感じやすくなります。
2. よく噛んで味わうクセをつける
現代人は噛む回数が少ないと言われます。
苦味は、噛むことでより感じられる味覚。
しっかり噛むことで味蕾に刺激が伝わりやすくなり、味に敏感になります。
苦味を感じやすくなったら、再チャレンジ!
【まとめ】
味覚は「感じない」より「感じられる」が武器になる
「味覚を感じにくい」は、あなたの言語や遺伝がかなり個性的です。
味覚が敏感になるとこんなメリットも…
●食材の深い味わいが楽しめるようになる
●健康的な食生活が身につく
● 味覚が研ぎ澄まされ、料理のセンスも上がるというメリットがあります。
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