【失敗しない塗り方】苦いマニキュアを効果的に使うためのコツと注意点|小さな爪や皮膚についたときの対処法
子どもの爪噛み対策に…「苦いマニキュア」がうまく使えない?
「爪の周りの皮膚についちゃって、拭き取るのが大変…」
「小さな爪に塗ったら、すぐにはみ出してしまった」
「除光液でも取れなくて、ずっと苦しいまま…」
そんな声も少なくありません。
実は苦いマニキュアは「塗り方」がとても大切なんです。
この記事では、苦いマニキュアを安全かつ効果的に使うためのコツや、皮膚についた場合の対処法をわかりやすく解説します。
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多くの苦味マニキュアには、強い密着力のある成分が含まれており、普通の水や石けんでは落とすことはできません。特に爪の周囲の皮膚のシワやに入り込んでしまうと、アルコールや除光液でも非常に取りにくいです。
苦しいマニキュアを塗るときの「3つのポイント」
① 小さい爪には「爪先だけ」に塗る
子どもの爪は大人よりずっと小さく、爪噛みが続いている子は特に爪先が短くなってます。全面に塗ると、どうしても皮膚にも付着してしまいます。
対策:爪先1~2mm程度にだけ、点で塗るようにする
無理に塗り広げようとせず、最低限の範囲で十分に苦味を感じられます。
②よく噛んでいる爪「だけ」に塗る
すべての指に塗るのではなく、特によく噛んでいる指のみに限定して塗るものおすすめ。
▷本人の負担が軽減される
▷反応を見ながら段階的に範囲を広げられる
▷トラブルが起きてもとりあえずでいい
「まずは親指と人差し指だけ」など、部分的なアプローチが安心です。
③塗布前に「抜かない工夫」をする
以下のような簡単な工夫でも、塗りやすさがぐっと上がります。
▷綿棒で塗る:ハケよりも塗る範囲がコントロールしやすい
▷テープでガード:爪の周囲にマスキングテープを貼って皮膚への付着を防ぐ
▷塗ったあとすぐに乾かす:液が皮膚に流れないよう、1分ほどじっとしてもらう
※ドライヤーを使うと短縮になります。(冷風)
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皮膚について悩んだ場合の対処法
▷アルコールで落とすときの注意点
消毒用アルコールや除光液をコットンに含めて、優しく拭き取ります。
▷自然に出来るまで待つそのうち一つの手
何をしても落ちなくても、日常生活の手洗いや除菌で2日~3日ほどで落ちていきます。
ただ、どうしても苦味が気になるようなら、爪をぬるま湯でふやかしてから石けんで洗うだけでも軽減されることがあります。
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子どもが自分で塗る場合はどうする?
もしお子さん自身が「自分で塗ってみたい!」と言ったら、一緒に塗る時間をつくってあげるのがおすすめです。
「こうやって塗ると、周りにつかないんだよ」
「ここにだけ塗れば大丈夫だからね」
と伝えることで、自分の行動に責任を持つ意識も育ちます。
【まとめ】
爪噛み対策として心強い味方になってくれる苦いマニキュア。
でも、使い方ひとつで“嫌な経験”にもなってしまう可能性があります。
▷塗る範囲は最小限に
▷苦手な指だけにピンポイントで
▷皮膚についたら焦らず優しく対処
この3点を意識するだけで、親も子もストレスなく対策に取り組めます。
「爪をキレイに保つために、ちょっとだけお手伝いする道具なんだよ」
そんな言葉を添えて、親子で前向きに乗り越えていきましょう。
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