その癖、どっち?「爪噛み」と「爪むしり」の違いとは?
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「うちの子、また爪をいじっている…」「私も、いつの間にか手元がボロボロで…」
そんな「指先の癖」、一括りによくあるのですが、実は【爪噛み】と【爪むしり】は別物です。
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▷ 爪噛み(噛み爪症)は「爪の先端を噛む」行為
・主に前歯で爪をかじる
・集中しているときや不安なときに出やすい
・爪がどんどん短くなり、歯や口にも影響が出ることも
▷ 爪むしりは「爪の周囲の皮膚をいじる・むしる」行為
・指先の皮膚やささくれを爪や指でちぎる/はがす
・痛くてもやめられず、出血やかさぶたを繰り返す人も
・「むしる快感」や「感触」への執着が根っこにあることも
▼ 共通点は「無意識でやってしまう」「やめたいのにやめられない」
どちらもストレスや不安の表れであり、無理に叱っても改善しません。
行動の違いを見極めることで、適切な対策や声かけができるようになります。
【癖の見分け方】
「口を使う」なら→爪噛み
「手でいじる」なら→爪むしり
この違いを知っておくと、自分や大切な人の「心のサイン」に気づきやすくなります。
「何をしているのか」だけでなく、「なぜやっているのか」に目を向けて見てください。
癖のタイミングを見極めることで、対策方法が非常に広がります!
指ぶりしゃ
かむピタ
噛み爪症
爪噛み
深爪
歯並び
指しゃぶり
大人の爪噛み
大人の指しゃぶり
爪毟り